肌を綺麗に見せるために行う脱毛ですが、脱毛後のケアを間違えるとかえって肌を傷めてしまう可能性があります。
せっかくムダ毛のない綺麗な肌を手に入れたなら、肌のケアにも意識を向けてピカピカ肌をキープしましょう。
脱毛しているときのケアはいつもと同じで大丈夫？
脱毛しているときほど重要なのは保湿です。普段からきちんとお手入れをしているという人も、脱毛前後にはいつも以上に入念な保湿が必要になります。その理由は大きく分けて3つです。 1つ目は「乾燥していると脱毛効果がダウン」するからです。水分は空気に比べて物質の伝達が早いため、保湿され潤っている肌は光の伝達が早くなります。その結果、しっかりと脱毛効果が引き出せます。ところが、肌が乾燥していると光の伝達が悪くなるので、脱毛効果は下がるのです。 2つ目は「乾燥していると埋もれ毛の原因になる」からです。脱毛後、肌が乾燥していると新陳代謝が落ちて角質層が厚くなるため、毛が皮膚の表面に上がってこられなくなり、埋もれ毛となってしまいます。 そして、3つ目は「脱毛後の熱を早く発散させるため」です。脱毛後は肌に熱がこもった状態のため、より乾燥しやすくなっています。肌が乾燥していると肌トラブルの原因にもなりかねません。そこで、熱を早く発散させるためにも保湿がとても重要なのです。
VIO脱毛後の正しいケアは？どうすれば快適？
VIO脱毛を行なった後、脱毛が完了となるまでは、「休止期」の毛穴からムダ毛が生えてきます。
生えてきたムダ毛をそのまま放っておくことは難しいですね。自己処理を行うことになるのですが、VIO脱毛後の肌はとても炎症が起きやすく敏感になっているので、カミソリで剃るのは控えましょう。
また、毛抜きで脱毛することも、痛みが肌への刺激となります。ワックスも肌にダメージを与えやすいので同じくお勧めできません。 普段の脱毛方法が全てNGでどうしたらいいのか困ってしまったかもしれません。
実はVIO脱毛後の自己処理でもっともお勧めなのは、電気シェーバーで除毛する方法です。特に、顔を処理するためのペン型のシェーバーは細かいところも処理できるのでお勧めできます。VIO脱毛中ずっと使用できるので、一本は準備しておくとよいでしょう。
ただし、せっかくお肌へのダメージが少ない電気シェーバーを使っていても、気をつけるべきことはあります。横に剃ったり、肌にシェーバーを深く押し付けて深剃りしようとすると、肌に傷がついてしまう可能性がございますのでご注意してください。
また、VIO脱毛前にシェービングを行うため、脱毛後数日するとチクチクしてかゆくなってしまうことがありますが、このときに掻きむしってしまわないようにご注意してください。爪で引っ掻いて傷がついてしまうかもしれません。
手に付着している雑菌が敏感になっている肌について更に炎症の原因になる可能性もあります。 チクチクしたかゆみが出てしまったときには、ゆったりした綿100％などの吸湿性に優れた下着を身につけたり、デリケートゾーン用や赤ちゃん用の保湿剤でやさしく保湿をしましょう。
冷やして炎症を抑えることでも、かゆみは軽減することができます。
肌が潤う保湿方法とは？
脱毛後の正しい保湿方法を知り乾燥を防ぎましょう。クリニックやサロンで渡されたローションやクリームがある場合はそれを使用し、無い場合は普段使用しているものでも大丈夫です。
特に、入浴後のケアが大切になります。なぜなら、お風呂からあがった後はどんどん水分の蒸発が進み、肌が乾燥しやすくなっているからです。効果的な保湿方法は浴室から出る前、まだ肌が濡れている状態のうちにクリームを塗ることです。
濡れた状態の肌に塗ることで肌に馴染みやすくなります。ひと通り塗った後にタオルで優しく水気を取り除いてください。また、肌の水分補給をするためにはクリームだけでなく化粧水や美容液を使用するのも良いでしょう。
一般的に、「化粧水は水分補給」「美容液は肌への栄養補給」「クリームは油分で蓋をする」役割があります。乾燥しがちな脱毛後の肌に水分や栄養を補給してからクリームで蓋をすると、より保湿効果が高まります。
気をつけて！脱毛後NGな行為！
脱毛後の肌は乾燥から守る必要がありますが、過度なケアはNGです。
脱毛後、皮膚の免疫は低下しています。そんなデリケートな状態の肌に過度なケアをすると刺激になってしまう恐れがあるのです。肌への刺激となるNG行為は例えば、ピーリングや刺激の強いパック、アルコール系化粧水や石油系化粧品の使用です。
これらは肌に刺激を与えてしまうので避けましょう。特に、アルコールやメントールは刺激になりやすい成分なので気をつけてください。
また、マッサージやサウナ、汗をかく運動も避けたほうが安心です。マッサージは肌を刺激しますし、サウナや運動は血流をよくして体を温めます。
体が温まると敏感になっている毛穴が炎症するリスクがあるのです。脱毛後の肌にはなるべく刺激を与えないことが大切です。
VIO脱毛後、ケアをしないで放っておいた失敗例
VIO脱毛が終わって帰宅した後、しばらく経ってもなかなか赤みや炎症、ほてりが収まらないことがあります。
そんなときには、冷たくしたタオルや水、冷たくしすぎない程度の保冷剤を巻いたタオルなどで肌を冷やすケアをして、肌を鎮静化させましょう。
もし冷やさずに放っておくと、何日か経っても違和感やほてり、赤みがおさまらないかもしれません。 また、そのまま赤みが斑点のような丸い跡になって残ってしまうことがあります。これはレーザー脱毛によって起きた火傷の跡なのですが、一ヶ月以上この跡が残ったり、色素沈着となってまだら模様が肌に残ってしまうことも稀にあります。
また、VIOはあまり日光に晒される可能性が低い部位ではありますが、紫外線は脱毛の大敵です。脱毛後に十分に日焼け止めをせず強い紫外線を浴びたり、衣服で覆わないで日焼けしてしまうと、敏感になった肌が炎症を起こしたり、シミになってしまう可能性があります。
脱毛後、不潔な状態で肌を放置していると、毛のう炎を起こしてしまう可能性があります。体温が上がってしまうほどの入浴やごしごしこすることはNGですが、ぬるめのシャワーで肌を十分に清潔に保ちましょう。
赤みが出たときに適切に冷やしたり、脱毛後にしっかり紫外線を避けたり、かゆみが出てしまった時点でこすったり掻いたりしないように気をつけること、火傷の跡ができてしまったら皮膚科で火傷の薬を処方してもらって塗り続けることで、シミは薄くなっていく可能性が高いものです。
何かトラブルが起きた時、肌のケアを怠ったり、対策を行わないで放置せずに、すぐに対策をとりましょう。 脱毛後の肌はダメージを受けていて、とても乾燥しています。
この乾燥のケアをせずに放っておいてしまうと、次回の脱毛のときに充分な効果が得られなかったり、あまりにも肌が乾燥してしまっていると施術自体できない場合もあるので注意しましょう。
ニオイ予防になるなどハイジニーナ脱毛には女子に嬉しいメリットがたくさんあります。 しかもハイジニーナ脱毛専門サロン・プリートなら脱毛しながらVIOの美白・保湿ケアもでき、美肌を目指せます。デリケートなVIOゾーンだからこそ肌に優しいサロンでしっかりとケアしていきたいですね。
十分な保湿を意識して肌をいたわりましょう
十分な保湿を意識して肌をいたわりましょう、脱毛をするなら肌の保湿が欠かせません。
脱毛前にしっかり保湿をすることで脱毛効果を最大限に得られますし、脱毛後に保湿をすれば肌トラブルを防げます。また、脱毛後の肌に刺激を与えるNG行為もしっかりチェックして避けましょう。
少し意識をするだけで、つるつるの美しい肌を手に入れることができるのです。